仕事で大きなミスをしてしまって、へこんでしまうことってありますよね。
私も20代の頃はミスする度にへこんでいました。
真面目に、必死でやっている分、失敗すると、
・周囲の人に申し訳ない
・自分の無力さが情けない
・またミスをしてしまう事が怖い
というような感情がこみ上げてくるんですよね…ものすごく辛いを思いをしました。
でも、ある程度仕事の内容や環境にも慣れてくると、ミスした時の対処もだんだん分かってきました。
ネット上を色々と調べていると、同じような悩みを持った人がいらっしゃるようなので、メンタルを立て直す方法をまとめてみました。
前向きに仕事に向かいたい!
ミスしても引きずらない方法を知りたい!
という方はぜひご覧いただいて、上手にメンタルをコントロールできるようになって頂ければと思います。
きっともっとラクな気持ちで仕事に向かえるようになり、ストレスが軽減されるはずです!
目次
仕事でミスしてヘコんだ時にメンタルを立て直す方法
仕事で大きなミスをしてしまってヘコんでしまう時は誰にでもあることです。
人はそんなに完璧な生き物ではありませんから、毎日、同じ時間、同じ場所で仕事をしていたとしても、必ず間違いを犯してしまいます。
であるにも関わらず、その失敗を犯してしまったことからなかなか立ち直れない人が非常に多いです。
きっとこの記事に辿りついたあなたもそのうちの一人でしょう。
私も若い頃はかなり多くの失敗をしてきました。
本当に「これだけはやってはいけない!」というような大きなミスも…
でも、いまこうやって普通に生活していますw
失敗をした時は本当に立ち直れないぐらいに落ち込むのですが、時間が経過してしまえば、大抵のことは大したことがないように思えます。
・・・と、こんなことを言った所で、あなたの気持ちが落ち着くわけでもないですよね。
次に挙げることを少しだけ意識してみてください。
へこんだ気持ちが少しは落ち着くと思います!
1.割り切る
単刀直入に言います。
ミスをしてしまったらそのミス自体を覆すことは出来ません。
何があってもです。
ですから、
「はい!私、失敗してしまいました!」
と割り切ってみてください。
その瞬間、あなたの真価が問われることになります。
失敗してしまった理由を探究し、次に同じようなミスをしないような予防線を張れるのか、
それとも、割り切ったまま、開き直ったまま生活してしまうのか。
これが今後のキャリアを決める分かれ道になります。
『割り切る』ことで次のステップを踏めるようになるのです。
あなたが今やるべきことは「後悔」ではなく『反省』です。
じっくり自己分析をして次に活かせるようにしましょう。
その最初の起点が「割り切る」という行為なのです。
2.必要以上に周りを気にしない
あなたは実は、自分がミスをしてしまったことよりも、ミスをした自分がどう見られているかを気にしている可能性が高いです。
しかも、真面目な人であればあるほどその傾向が強いです。
常に協調性を大事にして、人に迷惑をかけたくないと思っている人ほど、ミスをしてしまった時に周りの目を気にしがちです。
その目は気にしないでください。
なぜなら、周りの評価を気にしたところであなた自身には何の得も無いからです。
あなたが周囲の人に対して「ミスをしてしまって申し訳ない」と心から思っているのであれば、その気持ちだけで十分です。
3.現実逃避してみる
あなたが普段やらないようなことをやってみましょう。
ミスしてしまった現実から少しでも遠くに意識を飛ばしましょう。
2-3日休暇を取ってダラダラ過ごしてみる!
一人カラオケでシャウトしてみるw
一日中、寝てみる。
仕事以外のことで、尚且つ、普段自分がやらないようなことをやってみましょう。
この現実逃避をずっと続けるのはニートのはじまりですが、一時的に、時間を決めて行うことは、精神を落ち着かせるのに非常に有効です。
また、気分を落ち着かせるという意味では、失敗をきっかけとしなかったとしても、日常から心の逃げ場をつくってあげることは重要だと思います。
たった一度のミスであなたの評価は変わらない
仕事で失敗をやらかしてしまったからといって、周囲からのあなたへの評価はさほど変わりません。
確かに、会社によっては、手柄を挙げたときの評価は低いのに、ミスした時の評価幅が広い企業はあるかもしれませんね。
つまり、
加点法ではなく減点法
の色が濃い会社ですね。
そういった会社もあると思います。
ただし、いずれにしても、会社でやらかしてしまったミス一つで、あなたのキャリアすべてに傷がつくということはほぼありません。
もしあなたが誠実な人間であるならばなおさらです。
真面目に仕事に取り組み、真剣に会社の利益を考えている社員ならば、そんな一つの失敗を評価しません。
(むしろ、たったそれだけの事で揚げ足を取られるようなら別の会社に行く事を選択した方が幸せになれます。)
真面目な人ほど、事態を重く受け止めてしまいます。
全て自分の責任だと感じてしまいます。
そうではなくて、たった一度のミスではどうせ評価などは変わらないのですから、犯した失敗を次にどう活かすかを考えた方が健全です。
ミスした時こそチャンスだと思え!
ミスをした時こそあなたが成長できるチャンスです。
むしろ、失敗を多く重ねた人の方が、数年後にはるかに器の大きい人間になれます。
私は大学卒業後からずっと映像制作の現場におりますが、それを肌身で感じています。
映像制作という特殊な現場ですから、新人に課せられる仕事も特殊です。
分からないことだらけなので、ミスもかなりしました。
ですが、今となってはその経験全てが自分が仕事をする上での土台になっています。
後輩に仕事を教える時も、自分の経験を元に教えてあげることが出来ます。
むしろ、新人のうちに失敗しておいて良かったなと思っているほどです。
ミスをしてしまう → 悔しいと思う → 次に繋げようと考える
このサイクルをつくることが出来ると、あなた自身も成長できているという感覚を持つことが出来ます。
仕事でミスをしてしまって、へこんでしまうのは今だけ起きている問題ではありません。
この先、働き続ける限りずっと続いていきます。
人間は完璧ではありませんから。
そうなのだとしたら、『失敗』というマイナスの要素をプラスに変換出来た方が良いですよね!
早めにメンタルを立て直して、なるべく早く次のステップに踏み出す準備をしましょう!
コメントを残す